福島の釣りについて考える。。

福島の釣りについて考える。。

今回は福島県の釣りについて考えてみたいと思います。

福島県と言えば2011年3月11日に発生した東日本大震災による津波により事故を起こした福島第一原子力発電所がある所です。

あの時から多くの放射能が大気中に流出したのを覚えています。

そして福島の農作物も一部の地域では未だに輸出禁止の措置が取られているほど厳しい現状に立たされています。

また漁業の方も同様に影響を受け、事故直後の1年間は操業停止となりました。

翌12年6月から試験操業の形でツブガイなどの漁を再開したが、18年の漁獲量(速報値)は4010トンと震災前(10年)の2万5914トンの約15%にとどまっています
その後過去4年間、県の放射性物質検査で基準値超えはゼロ。県漁協の自主検査でも1件にとどまり、関係者は安全性を強調する。

それでも風評被害は根強く地元の漁業協同組合連合会の担当者は「市場の仲卸業者が売れ残りを恐れて仕入れを増やすのに慎重で、漁獲を拡大できない」と嘆いている状況です。
しかし水産復興を目指し、県と県漁連は震災で途切れた販路の回復と大都市での新たな流通網づくりに取り組む姿勢も広げています。例えば首都圏のイオン7店舗でカレイなどの販売を開始したり、さらには東京・築地から移転した新しい豊洲市場(東京都江東区)で消費者の信頼を獲得し、関西地区にも流通先を広げる構想を描いています。
一方、海外では昨年3月、タイの首都バンコクで計画した福島産ヒラメの販売促進イベントが、現地の市民団体の反対で中止に追い込まれたりと、海外からの逆風はやまない傾向にあります。

と、漁業に関してはいい風が吹いているとは決して言えない状況ではあります。

では一般の方が楽しむ釣りに関してはどうでしょうか?

事故当初は農水産業の様に敬遠されていましたが、元々が優良な漁場であり、釣り場であるので、早々と釣り人は戻ってきた傾向が強かったと思います。

また実際に釣れた魚のモニタリングも数多く実施されており、その結果も検出値ゼロという結果がほとんどです。

そうした背景からも現在では数多くの釣り人が訪れる格好の釣りスポットとなっています。

ここではそんな人気のある福島の釣りスポットを紹介いたします。

①いわきサンマリーナ
マリーナ内は釣り禁止だが、釣り客用の桟橋やテトラで釣りが楽しめる。
釣り座となるのは、港内の北側にある釣り桟橋で、沖向きに伸びる堤防などは立ち入りできない。
釣り桟橋からはサビキ釣りで小型回遊魚、投げ釣りでイシモチやハゼなどが狙える。
南側の港内はマリーナとなっていて釣り禁止。
ただ外側のテトラ帯は付け根付近で釣り可能。テトラ周りではアイナメなどが釣れる。

②小名浜港・アクアマリンふくしま周辺
立禁エリアの多い小名浜港の中で釣り可能なエリアです。
「アクアマリンふくしま」という水族館のあるのが2号埠頭で、先端部や西側岸壁で釣りが楽しめます。
東隣が1号埠頭で、1号埠頭は先端部が立入禁止ですが、釣り可能なところもあります。
チョイ投げとサビキ釣りを楽しむ人が多いです。投げ釣りは20メートルまでとなっています。
チョイ投げではカレイやアイナメなどが釣れます。
シーズンは冬。夏場はイワシが回遊してきて、サビキ釣りの釣り客が増えてきます

③江名港
隣の中之作港と同様、投げ釣りが人気ある。
釣りものはカレイやアイナメなど。
南側の長い堤防は根魚が多く、ヘチやテトラ付近を狙えばメバルが釣れる。
この港周辺も、シーバス狙いのルアーマンを見かける。

④四倉港
新舞子海岸の北に位置する国道6号沿いの港です。
北側が四倉港の旧港で、市場前が四倉新港です。
駐車は港内の埠頭や岸壁に可能です。車横付けで釣りできます。
「よつくらふれあい物産館」の近くにトイレがあります。
砂浜の横に作られた新港のほうは投げ釣り客が多いです。
港内はチョイ投げでハゼやアナゴが釣れます。メバルなどの根魚もいます。

⑤小名浜港・市場前
小名浜魚市場の前にあるT字型の堤防や、周辺の岸壁が釣りがしやすく人気のポイントです。
T字型の堤防は車乗り入れ可能で、横付けして釣りできます。
チョイ投げ・サビキ釣りなど楽しめます。
夏場はイワシを中心にアジが回遊することもあります。
チョイ投げでは、市場の西にある小名川河口付近も好ポイントです。
東側の造船所の南にも堤防があります。近くに駐車可能で、ここでは投げ釣りをしている人が多いです。
さらに南に「釜の前堤防」という長い堤防がありますが、これはフェンスがあって立ち入り禁止のようです。

⑥相馬港・釣り桟橋
原釜尾浜海水浴場と1号埠頭の間から長く伸びる南防波堤の右側に伸びる釣り桟橋です。
近くにトイレもあります。チョイ投げでハゼやイシモチなどの小物が釣れます。
アイナメやカレイが釣れることもあります。南防波堤は釣り桟橋から先はフェンスがあって立ち入り禁止です。

⑦小浜港
小浜海水浴場の隣で、小名浜港の西に位置する港。
港内に駐車可能で、トイレは海水浴場側にある。
砂地なので、投げ釣りが人気で、ターゲットはシロギスやメゴチなど。
海水浴場側の堤防は近くに駐車スペースがあって釣りしやすい。
南側の堤防は、外側がテトラでできた堤防になっている。
ここでは根魚やクロダイの魚影が濃い

上記に挙げた釣りスポット以外にも福島には楢葉町や富岡町などのスポットもあるのでが、今は立ち入り禁止区域となっています。
しかし今後は徐々に緩和されてまた大漁が期待できる釣りスポットとなっていくと思います。
東日本大震災からの復興の為にも、皆さんぜひ福島へ釣りをしにいきてください!!

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